ARCHITECTURAL MAP

Mannensya Kyoto Branch
旧萬年社京都支社支店
(現存していません)

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旧萬年社京都支社支店
(現存していません)

設計:竹中工務店
(2008年7月12日修正)TOTO出版建築MAP京都によると、設計は大倉三郎/宋建築事務所でしたので、訂正してお詫びします。


所在地:京都府京都市中京区堺町三条上ル
用途:商業施設
竣工:1924年(大正13年)
構造:RC2階建

最寄の地図
京都文化博物館の一筋東


Camera:
Nikon F60 28mm〜80mm
Film:
FUJIFILM PROVIA100 Professional

作成日:
2000年05月 26日

最終更新日:
ページは追記・修正があったときに随時更新しています。
2008年07月12日

作成者:
Mitsuo.K


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- 2008年7月12日追記:この建物は取り壊されてマンションに建て変わりました。

2008年7月現在はマンションに建て変わりました
2000年5月(画像左)2008年7月現在(画像右)

 

この建物もまた立方体。春陽堂も立方体。「立方体でかつ縦3分割(3段アーチ)」というのが流行りだったのでしょうか?このパターンが多いです。そして玄関口が大げさなのも特徴の1つ。各階開口部の位置を合わせその上部をアールで締めくくるのは京都電電ビル西館を含め、この時代のほとんどの建物がこの手法。

開口部の細かい縁取り装飾は、建物を引締めているような気もする。しかしデカイ玄関ですね。前面道路の半分以上は入口に使っています。
一言で保存といってもどう使えば良いのでしょうか?右隣に京都らしい家が建ってるの、わかりますよね。ここもすでにイタリアンレストランに化けているのです。喫茶店とかギャラリーとかそんなのばっかり。最初は珍しい使われ方をするなぁ〜って思ってたけど、氾濫してくるのも問題。
この辺一帯は近代建築がたくさん残る観光スポット。なのにぜんぜん無いのが公衆便所。便所ってどうよ?観光案内所と併用した公衆便所。入口もデカイし、いいアイディアだと思うんだけどなぁ・・

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