ARCHITECTURAL MAP

Jyojyakuko-ji Temple
常寂光寺

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常寂光寺

所在地:京都府京都市右京区嵯峨小倉山3
用途:寺院
創立:1595年(文禄4年)

拝観料:
大人300円、中学生200円、小学生100円
午前9時〜午後4時半

最寄の地図


Camera:
Nikon F60 28mm〜80mm

作成日:
2000年04月 02日

最終更新日:
ページは追記・修正があったときに随時更新しています。
2008年07月13日

作成者:
Mitsuo.K


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- 紅葉の名所でございます。シーズン中は三脚、一脚とも使用禁止。朝早く行かなければ、写真撮影どころの騒ぎではない混み方をするので注意しましょう。

茅葺きの仁王門をくぐり、石段を上がると本堂がある。さらに一段高いところに姿を見せる檜皮噴きの多宝塔は江戸時代の建築だが、華麗な桃山様式を今に伝える。

この多宝塔、なんかバランス悪くないかい?くびれすぎ!
最近修復したようですね。小奇麗でした。
ところで、多宝塔というのはそこらじゅうにありますが、いったい何なんでしょうか?ちょっとお勉強しましょ。

多宝塔:

塔には従来の層塔(三重塔、五重塔)のほかには宝塔、多宝塔、瑜祗塔(ゆぎとう)、相輪塔(そうりんとう)が新たに加わった。宝塔という名は塔の美称であるが、建築史では円形壁・方形屋根(ほうぎょうやね)に相輪を立てた一層塔をいい、それに四角なプランの「もこし」を添えた二重塔(外観二重・内部一層)を多宝塔と名づける。
多宝塔は821年比叡山に造られて以後次第に広まり、その姿は鎌倉時代初期の石山寺多宝塔などによって知られる。

固有名詞じゃなかったんですね。簡単にいうと「二重塔」を多宝塔というようです。

この地もまた自然に埋もれた建築物なので、建物単体を見るよりも自然を見るような感覚になります。特に常寂光寺は、ほとんど山に這いつくばるような配置プランなので、ひたすら山登りです。

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