最終更新日：2006年04月15日
作　成　日：2000年04月06日

名前の通り、ヒルサイドテラスと一体となっているこのアネックス
ヒルサイドテラスというのは設計事務所がたくさん入っておりまして、例えば槇総合計画事務所から独立するとそのままヒルサイドテラスのどこかに腰を据えるということも多々あるようです。
このアネックスもその例の一つ。
元倉真琴さんは槇総合計画事務所でこのアネックスを担当。独立時にここを事務所としてらっしゃるようです。

Ａ棟とＢ棟に別れていまして、上の丸い打ち放しの建物がＡ棟、右の写真の右側（ガラスブロック）がＢ棟となっています。
角に面して円の壁が建っているのですが、何となく強烈。
全く内部が見えないのがちょっと残念です。

ヒルサイドテラスでは使われていない（どこかで使われているかもしれませんが）コンクリート打放しとガラスブロック。
B棟のファサードは１階、２階にコンクリート打放しの壁小口が見えていますが、３階部分ではガラスブロック勝ちとなっています。
上からガラスブロックが、下からはコンクリートがぶつかりかみ合ったような表情がなかなか面白いです。

左の写真の奥側にはヒルサイドテラスがあるのですが、逆に手前側というと、すごく静かな住宅地になっています。
なんとなく円が強烈ですね。